伊勢志摩喰えスト

伊勢志摩の食(お店・お土産・特産品等)や観光地などを紹介していきます。時々お金やコミュニケーションなど思いついたことも書いていきます。

「フレッシュみえかつ」さんの「かつお&まぐろ寿司」

今回は、伊勢市岡本にある「フレッシュみえかつ」さんの「かつお&まぐろ寿司」をご紹介します。

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 1.「フレッシュみえかつ」とは

 清水港・焼津港のかつお・まぐろを扱う「かつおとまぐろの専門店」です。

 かつお寿司、まぐろ寿司、お刺身、干物などを販売されています。

    お店の前には「ビッグかつお」のモニュメントが高々と掲げられていて、お店の目印に」なっています。

 2.「かつお&まぐろ寿司」

 前回の「あぶり焼き牛・豚丼」と同じく、ぎゅーとらハジー店(伊勢市船江、八間通り沿い)の美し国広場にて購入しました。

 フタには刻みのりが付いています。

 フタを開けると...

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かつお&まぐろ寿司」

 写真の上が「かつお」。

 下が「まぐろ」。

 両方とも「漬け」にしてあり、「わさび」と「がり」も添えられています。

 「かつお」と「まぐろ」を両方食べることができる欲張りなお寿司です。

 そしてお値段は、

 580円(税込)

 安くて美味しいです。

 「かつお」は臭みを感じさせない、いい意味での「かつお」の味わいです。

 「まぐろ」は赤身に脂が乗っていてお口の中で溶けていく感じです。

 「かつお」の方があっさりしている気がします。

 ところで、この「かつお&まぐろ寿司」は「てこね寿司」です。

3.「てこね寿司」とは

 志摩の漁師が漁に行った船の上で食べいたのが原形であると言われています。

 ※諸説あり

 獲ったかつおを薄く切って醤油をかけ、酢飯と合わせて手で混ぜて食べたのが始まりだそうです。手でこねて食べるので「手こね寿司」という名前になったそうです。

 これが伊勢にも伝わり、現在では伊勢志摩の郷土料理として有名になりました。

 最近では赤身の魚だけではなく、「たい」や「ひらめ」、「伊勢海老」でも「てこね寿司」を作って提供しているお店もあります。

 酢飯は海鮮とはとても相性が良いので、どの魚でも美味しくいただくことができる便利な料理です。

 

4.最後に

 「かつお」と「まぐろ」を両方食べることができて大満足です。

 「かつお&まぐろ寿司」は非常に美味しかったです。

 ちなみに「フレッシュみえかつ」さんでは、「かつお」や「まぐろ」を特製タレで漬けにした「かつお寿司セット」、「まぐろ寿司セット」(各2合用の合わせ酢付き)が販売されています。
 赤身の切り身だけでなく、2合用の合わせ酢付きです!

 ご家庭で「てこね寿司」が簡単に作れます。

 ぜひ、おうちでも作ってみてください。

フレッシュみえかつ

 ちなみに

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「料理旅館 おく文」さんの「玉子焼き」400円(税込)

 売っていたので、思わず購入してしまいました。

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見事な焼き印入り。